昨日は朝からキャンピングカーで発生していた不具合を修理
私の中でキャンピングカーのマスト装備のシャワー
このシャワー、正常な状態は
サブ電源ON ⇒ ポンプ電源ON ⇒ シンクの蛇口のレバーを開けるか、シャワーのコックを回すことでポンプが起動して水が出るのですが、納車後しばらくして気が付いたらサブ電源ON ⇒ ポンプ電源ONするだけでポンプが回ってしまうようになってしまいました
つまりポンプ電源入れている間はポンプ回りっぱなし・・(+_+)
シャワーヘッドのストップボタンが甘いと、シンクの蛇口をひねると同時にシャワーが出ちゃってトイレが水浸しになる危険性があります
・・
こりゃいかん・・ってことで早速修理です
症状からすると怪しいのはシャワーのスイッチ・・
とりあえずバラシてみましょう~♪
コックは上に引っ張ったらぽろっと取れるので・・
下の黒い土台もモンキーで回して・・
洗面台は木ネジ6本で留まってるだけなのでこれもサクサク外していきます
・・
洗面の裏はビニールを両面テープで貼り付けて簡易防水されてました・・隙間だらけwww
まあ、シャワールームでシャワー浴びることはほぼ無いでしょうから気にしないでおきましょう
洗面を手前に引くと裏で洗面ポンプ用の配線と給水ホースが繋がっているので、ちぎらない様に慎重に外していきます
固着したホースを外すにはホースリムーバーを突っ込んで、そこにCRCなんかの潤滑剤を・・あとはホースをぐりぐりして潤滑剤をなじませたら簡単に外せます
今回は使いませんでしたがホースプライヤーがあったら更に楽勝です(*’ω’*)
さて、洗面台を切り離すと大きな穴・・
防水のビニールをはがして・・右下に手をゴソゴソとつっこむと・・スイッチ発見(‘◇’)
スイッチを出来るだけ手前に引っ張り出してきて・・
なんとかこのままでバラせそうです(^^♪
ネジ3本外したらバネが効いているので勝手に浮いてきます・・
部品を落とさないように・・
・・・
ふむふむなるほど・・
コックの軸にカムがセットされてて、そのカムが回ることで接点を切り替えてたんですね
これがスイッチONで
これがスイッチOFF
カムが回ってもONのままで切り換りません・・
構造が解れば楽勝です(*’ω’*)
・・
やっぱりスイッチの故障でしたが修理可能です
スイッチのバネが弱ってスイッチがONになりっぱなしになってました
部品とにらめっこすること5分・・
スイッチカバーの一部を肉盛りすれば上手くスイッチが切り替わることにが解ったので・・ドッグライト作成用に準備していた2液性エポキシ接着剤でカバー内側を肉盛り
・・乾燥10分・・♪
イイ感じに肉盛りできました・・
バネが弱って切り替わらなかったんですが、肉盛り部分が弓なり部分のバネの背中を押すこと(支えてあげること)でパチン♪と上手く切り替わるようになりました・・
パチン♪
パチン♪
100均のダイソー製 2液混合エポキシ接着剤・・イイ仕事します
接着剤としてもですが、充填剤としてとても優秀♪
・・
バラした状態で動作確認・・水漏れナス、スイッチ切り替わりOK
再度組み付けして終了(^^♪
一回バラしておくと構造を理解できるので次トラブった時に楽ですネ~
・・
今回、『キャンピングカー』『zil』『シャワースイッチ』『ポンプ回りっぱなし』なんかで検索したんですがなかなかヒットせず、手探り修理でした・・
誰か困ってる人もいるかも・・って事で写真多めの修理ブログでした~(*’ω’*)
Yellowstone or Bust in a VW Bus
VWキャンパーバス・・カッコヨス・・うちのzilもカッコヨス(*´Д`)haha